万能の天才〜レオナルド・ダ・ビンチ

レオナルド・ダ・ビンチの絵画動画



レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci 1452-1519 イタリア)
初期ルネサンスの自然主義が頂点に達し、新しい主役たちが個性あふれる芸術を開花させたのが、盛期ルネサンス(美術史ではラファエロの死までの30年間)でした。

その最初の巨人がレオナルド・ダ・ヴィンチです。彼は画家と同時に科学者であり、軍事技師、建築家としても活躍、まさに、ルネサンス的な"万能人“でありました。
学術的にもその才能は発揮され、天文学、解剖学、水力学などの分野でも、研究成果を発表し世間を驚嘆させます。

絵画の分野では、世界中の人が知っている最高の傑作『モナ・リザ』。
ミステリアスなこの絵の評論は、多くの美術評論家によって分析されているので、誰もが周知のはず。

1ついえることは、絵の素晴らしさはともかく、この時代まだ、線・点遠近法が確立していない時代に、すでにダ・ヴィンチは、スフマート技法、空気遠近法というモデリング画法を確立していたと言うことです。

初期のルネサンスのマザッチオが描いた『聖三味一体』の点遠近法が、話題を呼んだばかりで『モナ・リザ』では、スフマート(煙)を、既に完成させていたのです。
まさに驚くべき天才・・・ですね。

傑作中の傑作といわれる『最後の晩餐』では、中央に座るキリストの額を中心として、線遠近法で描かれていることでも、その偉大さが判るというもの。

晩年は、フランソワ一世の招きで、フランスに渡り、アンポワーズで偉大な生涯を終えます。
そこで描かれたのが先の『モナ・リサ』と『聖アンナと聖母子』でした。


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