ロマン主義の代表画家〜ドラクロア

ドラクロアの絵画動画



ウジェーヌ・ドラクロア(Eugene Delacroix 1798-1863 フランス)
ロマン主義最高の画家と詠われたドラクロワは政府高官の子としてパリ郊外で生まれました。

17歳でゲランに師事し、そこでロマン主義の創始者ジェリコーと会います。
ジェリコーが33歳で、落馬が原因で夭折ロマン主義の後継者となるのです。

このロマン主義は、激しい動きと鮮烈な色彩が特徴の画風で、アングルの新古典主義と常に対立していました。これ以後二人は、フランス絵画界を二分しながら担って行くことになっていきます。

歴史上の実際に起きた事件や、小説の一場面など、ドラマチックに、
キャンバスにリアルに表現するドラクロワの絵は、常に物議をかもしていたのも事実でした。

そんな中、登場したのが、七月革命に取材したあの『民衆を導く自由の女神』です。この作品で、ドラクロワが、ロマン主義のリーダーであることを証明します、強烈なインパクトをアカデミーに与えたのです。

反アカデミーを生涯貫いた、彼の初期の作品は、相当非難を浴びましたが、後半生、人間の暗部を情感込めて、精緻に描く色彩画家として高い評価を受けています。暴力性や官能性など全く見られない静かな作品も描いている『聖母の教育』で、日本の西洋国立美術館に行けば見られる作品です。

ドラクロワの情熱的で、大胆な色彩、大胆な構図は19世紀後半の反アカデミー運動に大きな影響を与えました。


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